投稿日:2009-06-10 Wed
報告■2009年度■第1期市民講座■講座番号③■シリーズ食農共育■ 伝統野菜が地球を救う
「亀戸大根」「金町こかぶ」「千住ねぎ」その土地で昔から作られ、世代を越えて食文化を形成してきた伝統(伝承)野菜が、今、静かなブームです。地球にやさしい地産地消の究極の姿(?)としての江戸東京伝統野菜についての講座。
生産者との交流を密にされている大竹先生だからこそ、江戸野菜が種を守り続け大切に栽培されてきたことが身近に伝わるお話を伺いました。古い文献や貴重な資料を数多くスライドで紹介、それぞれの江戸野菜のストーリーに思いを馳せながら、採れたての「馬込半白きゅうり」と「寺島ナス」の試食をしました。江戸野菜を使ったお料理教室も実現してみたいですね。
■受講者のみなさまの声から
・東京で生まれて東京で暮らしながら江戸野菜を食べた事がなく、あまり存在を知らなかったので今日はとても勉強になりました。伝統野菜を作るのは普通の野菜よりとても大変でなかなか生産者が少ないのも無理はないと思います。少しでもそういう農家さんに貢献できたら、これからも残していってほしいので是非買ってみたいと思います。
・東京がこんなにも田園都市であったことを知りませんでした。伝統野菜の種をぜひとも残していけたらいいと願わずにいられません。昔なつかしい野菜の味を味わえてよかったです。ぜひ調理会も企画してほしいです。
・江戸野菜、初めて利きましたがネーミングがいいですね。今日の講座でとても身近に感じることができるようになりました。
・野菜のルーツなど大変興味深く聞くことが出来ました。とても楽しかったです。子どものころ食べた野菜のことを思い出しました。

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◆講 師: 大竹道茂さん(江戸東京・伝統野菜研究会代表)
◆日 時: 6月2日(火)10:30~12:30
◆会 場: 生活クラブ館クッキングスタジオ(小田急線経堂駅下車徒歩2分)
◆受講料: 2,500円(会員価格2,250円)
◆定 員: 20名
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