投稿日:2008-07-31 Thu
■報告■2008年度■第1期市民講座■食農共育■講座番号⑬■私の食が世界・地球をつくる
~スペシャルバージョン&夏休み子ども教室
今年は洞爺湖サミットの年。フードマイレージやバーチャルウォーターなどの言葉を耳にすることが増えました。これらの言葉を詳しく解説、環境問題につながる毎日の食について一緒に考える講座です。
遺伝子組み換え食品や添加物の問題も取上げました。
【A】大人編
参加者からは今回の講座で学んだことを、誰に、どのように伝えようか、
という具体的な意見が活発にあり、食への関心の高まりと広がりを感じる講座となりました。

■受講者のみなさんの声から■
・食の問題はかんたんな話ではなく、その裏にある様々な事情は、意識を持たないと見えないということに気づかされました。まずは知識を持ってから、食を真正面からとらえたいと思います。
・福島から来て、改めて食と環境の大切さを学ばせていただきました。分かっていたつもりでも実効してみなければ何もなりませんね。みんなが幸せになる社会のために自分の考えを改めて行動しようと思います。
・大変勉強になりました。子どもにも今日受けた講座と同じような講座を受けさせたいです。
・地球ぐるみで本当に良い物を・・が、求められている時代では、という思いを再確認させて頂き、ありがとうございました。目を向けること、心を使うこと、言葉で伝えることが、小さな独りが出来ることだと思えました。
・家庭科の教員として、添加物、自給率の話をしていましたが、新たな情報、考え方、教材の工夫などを考えることができました。自分の子ども、家庭、そして教員として教える生徒たちに何ができるか一緒に考えていけるよう努力していきたいと思っています。
・生活の見直しになりました。忘れていたこと「すてない暮らしをしよう」
・本を読ませていただき、今回の話を聞き、ますます食と環境に興味を持ちました。授業で子どもたちに伝えていきたいと思います。
・自分なりに整理して地元で身近な人に伝えたいと思います。
【B】子ども編
小学校3年生以上のお子さんを対象とした<子ども編>では、自分たちの身近な食べ物から地球のことを考えました。子どもたちが参加して添加物でジュースを作る実験も。夏休みの自由研究に役立てて、さらに関心を深めてもらえるとうれしいですね。今回は、山梨県から来た小学生も参加してくれました。
■受講者の子どもたちの声から■
・もう少し地球にやさしく自分たちにできることを探してみたいと思います。そして地球に住んでいるのだから地球の健康を考えていかなければいけないなと思いました。(小6女子)
・3つの言葉、バーチャルウォーター、フードマイレージ、地産地消という言葉が分かり、実験などがあって食の大切さなどもわかってよかったです。(小4男子)
・日本が食料をずい分無駄にしているので、自分も気をつけようと思った。(小6男子)
・おうちでたべものをむだにしない。(小1女子)

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◆講 師: 近藤惠津子(食育プロデューサー・CSまちデザイン理事長)
◆日 時: 【A】大人編 6月16日(月) 10:00~12:30
【B】子ども編 7月30日(水) 10:30~12:30
◆会 場: 赤堤館会議室 (世田谷線松原駅下車徒歩1分)
◆受講料: A-2,500円/B-1,000
◆定 員: 各15名
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