投稿日:2012-07-22 Sun
■報告■講座番号⑬食農共育【報告】食の未来をじっくり考えるゼミ

■報告
参加者が最近気になっている「食」問題を持ち寄り、消費者視点で一緒に考えるというゼミ形式の講座です。今回は「放射能問題」「TPP」「遺伝子組み換え食品」「食品表示」など日本、世界、地球の食の問題点が、さまざまな切り口から浮き彫りになり、消費者にとって必要な情報がいかに分かりづらく、複雑であるかなど、今後、私たちの食を取巻く状況を注意深く見つめ、問題点を解決するためにどうすればいいのか考えるきっかけとなる講座でした。
■受講者のみなさまの声
・ 表示は人の健康のため安全のために考えられているのかと思っていましたが、あまりそうではなく、都合上のものが多いこともわかりました。(40歳代)
・ 今日のような講座は情報も(内容も)更新されていくものなので、間隔はおきながら、何度もくり返し、きくこと(参加すること)に意味があり、自分の知識を高めることができる。専門的に関わるためだけでなく、普通に生活する上で役に立つ知識を得ることができると思う。定期的に開かれるような講座になってほしいと思います。(40歳代)
・ 食べ方は生き方。主体的に生きることを目指して学びを続けたいです。(40歳代)
・ とても勉強になりました。フードマイレージを考えずに物を購入していました。いろんな観点から考えないと、とんでもない方向へ行ってしまう危険感を覚えました。知らないことはとても損で危険であることを考えさせてくれたので、この講座に参加してとてもプラスになり、良かったです。(50歳代)
・ 改めて「食」を窓口に世の中を創造することにつながっているのだなと感じました。人から与えられた環境に甘んじて生きるのではなく、自分から考えて選び、作ることに関わるべきだと改めて思いました。(50歳代)
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◆日 程 :7月3日(火) 10:30~14:30
◆講 師 :近藤 惠津子 (食育プロデューサー。CSまちデザイン理事長)
◆会 場 :生活クラブ館 (小田急線経堂駅下車徒歩3分)案内図
◆受講料 :一般3,500円/CS会員&生活クラブ東京組合員3,240円 ※昼食代含む
◆定 員 :12名
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