投稿日:2011-07-22 Fri
■報告■講座番号⑨■食農共育「食文化」【報告】料理書から学ぶ
江戸時代の食と私たちの食
今期で5回目となる2回連続の人気講座です。1回目の座学では、江戸時代の宴席の料理の特徴や、時代背景、現代に受け継がれている様々な作法などを学び、2回目は「江戸のアイデア~お酒の肴と小さな一皿」をテーマに6品のお料理を実際に調理しました。手間をいとわず、素材を生かした一品一品を再現することで、改めて豊かな日本の食を実感していただけた講座となりました。
■受講者のみなさまの声
<座 学>

・歴史が苦手なので食を通して知りたいと思って参加しました。時代の移り変わりの背景とともに食文化も分かり、とても楽しく聞けました。(60歳代)
・本膳料理、懐石、会席の違いが分からなかったので、とても勉強になりました。実習が楽しみです。(30歳代)
・酒肴は日本文化だと確信しました。今も実家に残る仏様用のお料理は、本膳にもとづいていることを今日発見!!これも幸せでした。(50歳代)
<実 習>

・江戸時代にタイムスリップしたようです。江戸情緒、工夫、知恵を教えて頂きました。
・豊かな江戸時代を実感できました。
・材料をむだなく使い、美味しく頂く・・日本に生まれて本当に良かった~なんて思いました。
・酒肴ということで、しっかりした味のものでした。江戸の人たちがお酒を飲みながら、こういう食事をしていたのかと不思議な気がします。手間のかかる(時間がかかる)作り方もありますが、今もおいしくいただけるものばかりで、ゆっくり時間をかけて料理することも必要な気がします。
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◆講 師: 江原 絢子さん (東京家政学院大学名誉教授)
◆日 時: <全2回> 6月15日(水)座学、28日(火)実習、10:30~12:30
◆会 場: クッキングスタジオ (小田急線経堂駅下車徒歩3分) 【案内図】
◆受講料: 4,000円/2回 (CS会員価格 3,600円/2回)
※材料費別途約500円
◆定 員: 20名
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