投稿日:2010-12-13 Mon
■報告■講座番号⑨■食農共育「生物多様性」【報告】 いまさら聞けない?
「生物多様性」ってなんですか
「生物多様性」とは生き物が多種多様に生きているということであり、それぞれの種はお互いに関連しあって生態系を形成しているということ、生物多様性条約の中に遺伝子組み換え生物専用の議定書があることをまず確認することから始まった講座でした。その内容を実行するためには、国内法で担保する必要があり、日本ではその進展に大いに問題があり、そもそも政府は「法改正の必要なし」との見解であることを知り、それに向けた市民のパワー結集の必要性を感じていただきました。

■受講者のみなさまの声
・COP10、MOP5その後のことが気になっていました。ドロドロした人間関係をのぞき見した気分です。そして、いろんな矛盾を感じため息です。良くする具体策が悲観的に思えてなりませんが、現状を少しでも多くの人と共有できるように伝えることでしょうか。
・国に働きかけるということが、どういうことなのかを知った気がしました。知る人が多くなればいいと思いますが講師の言っていたようにデータなど目に見えるように示していったり、働きかけたり、いろいろな役割の人が必要なのだと思いました。
・私の好きな分野でしたので楽しく聞くことができました。生物多様性について、条約の中身も詳しく知ることができ、参加して良かったです。
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◆講 師: 真下 俊樹 さん(緑の政策研究家、神戸外国語大学講師)
◆日 時: 3月11日(金) 10:30~12:30
◆会 場: 赤堤館 (世田谷線松原駅下車徒歩1分) 【案内図】
◆受講料: 一般2000円/CS会員、生活クラブ・東京組合員1800円
◆定 員: 20名
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