投稿日:2011-12-20 Tue
■報告■講座番号⑧■食農共育【報告】多国籍企業と種子の未来
農業が企業主導のアグリビジネスにとってかわり、多国籍企業の科学力と政治力による食料支配が着実に進んでいることや、企業が儲かるしくみを理解しえちただきました。講師の「生命は、工業製品ではない!」という言葉が参加者の皆さんの心に深く刻まれたようです。
■受講者のみなさまの声
・日常の生活が気付かないうちに、大きな世界の動きに左右されていることを、改めて感じさせられました。ささやかな生活の中でも、何を大切にするか、せめてそこの基本をブレないようにしていきたいと思います。(60歳代)
・大変興味深いテーマをとり上げていただきました。かねてより種子の件は気になっており、日本の農業は自給率以前の問題で、すでに米国、EUに取り込まれている事実を確認しました。特許の問題が大いに関係しているという視点は納得が得られ、改めて問題とするテーマとなりました。(60歳代)
・種と特許のことがこれまでの経過も含めてよくわかりました。すでに日本の種は支配されているなんてすごくショックでした。遺伝子組み換え作物の害もこわいと感じました。種子をおさえれば儲かるしくみがよくわかりました。言葉の裏に隠された真実をしっかり学んでいきたいです。(30歳代)
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◆日 時: 12月 2日(金) 10:30~12:30
◆講 師: 天笠 啓祐さん (市民バイオテクノロジー情報室代表)
◆会 場: 生活クラブ館 (小田急線経堂駅下車徒歩3分)案内図
◆受講料: 2,000円/CS会員&生活クラブ東京組合員1,800円
◆定 員: 30名
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