投稿日:2010-07-13 Tue
■報告■講座番号⑪■2010年第1期市民講座■食農共育「地域力発信」■ 【報告】農と食をつなぐ地域づくり
体験農園から直売や学校給食、レストランなど多角経営により都市農業を確立させた東京都練馬区の事例をはじめ、地場産の有機農産物を学校給食に取り入れた愛媛県今治市、集落全戸に有機農業を普及させた埼玉県小川町、アンテナショップや資源循環を進めた福井県池田町など、農と食がつながることで地域が元気になった事例をうかがいました。全国を歩き取材された現場のお話は、具体的な数字も多く、たいへんわかりやすい講座となり、受講生の方々との質問のやりとりにも熱がこもりました。
■受講者のみなさまの声■
・世田谷区の都市農地課が頑張っているので(大変そうですが)、一緒に考えていけることがないかと思います。
・とても興味深いお話でした。日本の地域力や農漁林業が元気にならないと、日本全体が元気にならないし、これからの日本の将来も危ないと思っています。消費者、都市住民として、このテーマにどう参加できるのかが自分の課題だと思います。
・講師の熱い語り口、伝わりました。「当たり前が普通にあるまち」。とても印象に残るフレーズでした。
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◆講 師: 大江 正章 さん (コモンズ代表・ジャーナリスト)
◆日 時: 7月 8日(木) 10:30~12:30
◆会 場: 生活クラブ館 (小田急線経堂駅下車徒歩2分) 【案内図】
◆受講料: 2,000円 (CS会員、生活クラブ・東京組合員価格1,800円)
◆定 員: 20名
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