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CSまちデザイン

Author:CSまちデザイン


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【報告】2011年度10月~3月市民講座
■報告■講座番号⑧■食農共育

【報告】多国籍企業と種子の未来

 農業が企業主導のアグリビジネスにとってかわり、多国籍企業の科学力と政治力による食料支配が着実に進んでいることや、企業が儲かるしくみを理解しえちただきました。講師の「生命は、工業製品ではない!」という言葉が参加者の皆さんの心に深く刻まれたようです。

■受講者のみなさまの声

・日常の生活が気付かないうちに、大きな世界の動きに左右されていることを、改めて感じさせられました。ささやかな生活の中でも、何を大切にするか、せめてそこの基本をブレないようにしていきたいと思います。(60歳代)

・大変興味深いテーマをとり上げていただきました。かねてより種子の件は気になっており、日本の農業は自給率以前の問題で、すでに米国、EUに取り込まれている事実を確認しました。特許の問題が大いに関係しているという視点は納得が得られ、改めて問題とするテーマとなりました。(60歳代)

・種と特許のことがこれまでの経過も含めてよくわかりました。すでに日本の種は支配されているなんてすごくショックでした。遺伝子組み換え作物の害もこわいと感じました。種子をおさえれば儲かるしくみがよくわかりました。言葉の裏に隠された真実をしっかり学んでいきたいです。(30歳代)

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◆日 時: 12月 2日(金) 10:30~12:30
◆講 師: 天笠 啓祐さん (市民バイオテクノロジー情報室代表)
◆会 場: 生活クラブ館 (小田急線経堂駅下車徒歩3分)案内図
◆受講料: 2,000円/CS会員&生活クラブ東京組合員1,800円
◆定 員: 30名
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10月~3月講座一覧】  【会員登録について
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11-2期報告⑧多国籍企業


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2011年度2期限定講座報告 | 15:11:41
【報告】2011年度10月~3月市民講座
■報告■講座番号③■シリーズ健康ライフ「高尾山」

【報告】歩こう♪秋の高尾山。

 五感を使ってゆっくりと自然を楽しみましょう。


近づく秋の気配を感じながら、『五感を使って自然を楽しむ』のテーマ通り、鳥のさえずりに耳を傾けたり、花や葉の香りを楽しみながら、高尾山をゆったりと堪能した講座です。当日は天候にも恵まれ、講師の頭の中の図鑑から樹木、花、鳥、昆虫などの自然に関する様々な知識が引き出され、参加者のみなさんには、高尾山の魅力をさらに深めていただくことができました。

11-2期報告③高尾山

■受講者のみなさまの声

・先生のたのしい説明をききながら、五感を充分使っての今日1日の山歩きは、とっても楽しかったです。心身ともにリラックスできました。(60歳代)

・天候にも恵まれ楽しかったです。野草や木についての説明もおもしろおかしくて覚えられました。これからの山歩き(ハイキング)も楽しくなりそう!!(60歳代)

・2回目の参加です。大変気持ちのよいツアーです。先生の博識には脱帽です。今度はすみれの季節にやって下さい。(70歳以上)

・当たり前のように目にしていた植物のある田舎育ちでしたが、こうしてうかがっていると新鮮に思えました。(60歳代)


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◆日 程 :10月31日(月) 集合9:30/解散15:00 ※小雨決行
◆講 師 :新井 二郎さん (元東京都高尾自然科学博物館学芸員)
◆受講料 :2,000円/CS会員1,800円、ケーブルカー・バス代別途
◆定 員 :20名
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2011年度2期限定講座報告 | 11:49:28
2011年度2期講座報告
■報告■講座番号⑦■食農共育

【報告】アフリカの食と農、人々の暮らし

  ~飢えは運命ではない


 アフリカの食事の風景や、NGOの活動の映像を観たあと、講義があり日本人の食と暮らしについても考えていただいた講座でした。
講義ではWFP(国連世界食糧計画)が発表する世界の飢餓人口の数字は本当に正しいのか?どんな状況にいても人はまず、食料を確保することに必死になり、そんなに飢餓は起こりえない。統計上の問題である。飢餓が起きる2大原因は「大干ばつ」と「内戦」であり、数字は穀物余剰国が出しているものである。また、アフリカでは食べることは「社会的行為」であり食事に招待されることは、相手のメンツを立てること、孤食ほど悲しいことはなく、誰かと一緒に食べることが当たり前の行為である。すべての人には健康に生きるために十分な食料をいつでも生産し、購入し、手に入れることなどを保証する「食料への権利」があること。家族農業が平和の最小活動単位であり、ここには所得分配効果があり、考える人間を作ることができる。

11-2期報告⑦アフリカの食と農


■受講者のみなさまの声
・「~飢えは運命ではない」のテーマに興味をもち参加しました。内容は予想していたものとは異なるものでしたが、「飢えは運命ではない」は外れていませんでした。(50歳代)

・アフリカにひかれて受講したのですが、「平和・人権」に話が流れとても楽しかったです。「バオバブの木」ドギュメンタリー映画から食生活を垣間見てきたので、とても身近でよかったです。究極、国策に繋がるのは驚きましたが、納得しました。(50歳代)

・食料主権のお話が、非常に刺激的でおもしろかったです。アフリカに関しては、あまり知らないことが多かったのでとてもおもしろかったです。(20歳代)

・家族農業の大切さを感じました。(70歳代)
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◆日 時 :11月14日(月) 10:30~12:30
◆講 師 :勝俣 誠さん (明治学院大学国際平和研究所教授)
◆会 場 :生活クラブ館 (小田急線経堂駅下車徒歩3分)案内図
◆受講料 :2,000円/CS会員&生活クラブ東京組合員1,800円
◆定 員 :30名
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10月~3月講座一覧】 【会員登録について
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2011年度2期限定講座報告 | 13:38:28